未踏IT人材発掘・育成事業内プロジェクト『ユーザとモノのネットワーク体験を創作するためのARシステム』成果発表用映像を撮りました。
by Ganmen1281
コンテ・撮影・照明・編集・整音を担当しました。
何かと縁のある九州大学の皆さんとのお仕事です。
IPA(情報処理推進機構)によるプロジェクトのメンバーである大塚敏郎さんから『このプロジェクトを元に漫画を書こうと思っているから、ネームを書いてくれ』というお話が突如として僕の下に訪れたのがきっかけになります。
あれよあれよと言う間に実写映像にシフトした訳ですが(笑)
技術的なお話を少々。
私物のデジタル一眼であるZV-E10を持ち込んで、4K24Pでの撮影に挑みました。照明は手持ちサイズで一灯、いかついガンマイクも別から差しましたが、音量差の整音を考慮してカメラマイク(Video Mic GO)のみを生かしています。
YOUTUBEで生配信される事を思うと、ラグを考慮してフレームレートは60でも良かったのかもしれませんが、映画的に見せたい!と言う要望を叶えるのはこれがベストだったかなあ、と。 そもそもマシンパワーが足らないのでどうにも出来ませんが。
ロケ期間は僅かに4日間。しかもクライアントの都合上現地で完パケまで納品しなければならず、発狂しそうになった(というかした)のを覚えています。
そんなスケジュールだったので、何かとバタバタ。音合わせを行う時間を確保出来ないことを悟った僕は、カメラマイクのみで音を収録する事に。
実は今回のロケ以前はカメラマイクの音は一切使わず、別で回すガンマイクで何とかなっていたのですが、虫の報せと言うやつでしょうか。一応用意するか精神で用意したVideo Mic GOがありえない活躍をしました。
機材選択、マジ大事。
ちなみにマイクブームを振ってくれたのは後藤汰誓さんと石山遼さん。本当にありがとうございました。
全員喫煙者で、有難いことに沢山タバコを頂きました。
peelのオレンジ味を頂いたのにも関わらず、現場に忘れてきちゃいました。
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