『おお阪 in da party』の配信業務を担当しました。
by Ganmen1281
配信技術統括・スイッチャーを担当しました。
インターネット・サークル『おおつく in da house』初のリアルイベントです。古今東西に偏在する超一流DJを一挙に集めた凄まじいイベントでした。
配信の依頼がやって来たのはその3日前で、あまりに突然でしたが何とか無事やり切りました。
参加されたDJ・VJの方々です。(敬称略)
おおつく / なきちゃん / Negitoro / Molluscholar / d.j.ァネイロ / 駄菓子O型 / TMPら
ど~ぱみん / なみぐる / フロクロ / 原口沙輔 / MIDy / 四度寝 / melonade
えげつない面々です。
チーム顔面ハプニング’s (ver.1.0) での参加でした。
僕はスイッチャーを、喜多さんにはカメラマンを、羽坂さんにはケーブル周りとアシスタントを担当してもらいました。4カメ運用で、檀上抑えにBMPCC4K、俯瞰でiPhone、アクティブカメラでZV-e10、Gopro Hero11で観客側を捉えるという体制です。
4カメ運用なので、ATEM Mini Proのボタン数でも問題なく対応できました。受けも出力もHDMI端子ばかりなので、衝撃に弱いケーブルの対応に人員を割く必要がありましたが、そこは流石の羽坂、上手く立ち回ってくれました。
簡易的な技術テストを繰り返しましたが、バッテリー問題、合わせて発熱からくる熱暴走問題が予算の都合上解決できません。αシリーズといえど、ファンが内部に存在しないZV-e10。HDMIスルーでスイッチャーにつなげても、長期間の撮影でひどく発熱。直当てのファンを回転させて凌ぎました。バッテリー問題に関してはVマウントも考えましたがダミーバッテリを調達できず、タイプCからの直刺しはケーブル問題を悪化させるのでこれもキャンセルでした。
カメラマン喜多とは無線でコミュニケーションを取りつつ、リアルタイムコーディングをしている最中のVJを捉えたり、あるいはサンプラーやその他複雑な設定を行うDJの手元を捉えたり、実は無意識的には目撃しているけれども、それに注視してみると、かっこいいよな…という部分を寄せ集めました。
演者さんにも好評であったらしく、様々な方々からお褒めの言葉を頂き、大変光栄でした。
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